区切りデータを変換する手順

CSV、TSV、セミコロン区切りのテキストを貼り付け、区切り文字(自動判定・カンマ・タブ・セミコロン)と出力形式(XML・YAML・SQL INSERT・JSON)を選んで「変換」を押します。1 行目はヘッダーとして読み取られ、フィールド名になります。

処理はすべてこのブラウザー内で完結し、入力が送信されることはありません。生成される SQL はテキストのみで、ページがデータベースに接続することはありません。5,000 行の表はおよそ 0.3 秒で変換でき、結果はコピーするか converted-data.<形式> としてダウンロードできます。

  1. 入力欄に表を貼り付けるか、「例を読み込む」で引用符付きフィールドを含む 4 列のサンプルを表示します。
  2. 区切り文字を選びます。自動判定は引用符の外側にあるカンマ・タブ・セミコロンを先頭 5 行(空行を除く)で数え、どの行でも個数が変わらない候補を優先します。そのため "Hopper, Grace" のような引用符付きヘッダーがあってもタブを見失いません。曖昧なファイルではタブまたはセミコロンを明示的に選んでください。
  3. 出力形式を選び、SQL INSERT の場合はテーブル名(既定は imported_data)を入力して「変換」を押します。行数・列数・判定された区切り文字・出力サイズが結果の上に表示されます。
  4. 結果と「検出結果」パネルを確認します。閉じられていない引用符、生成された column_N フィールドに保持された余分な値、連番を付けて変更した重複列名、XML から削除した制御文字、調整したテーブル名など、読み取り時に補正した内容が一覧になります。

出力形式・エスケープ・制限

区切り文字・引用符・ヘッダー

自動判定は空行を除く先頭 5 行を読み、引用符の外側にある区切り文字を数えます。有力な候補がなければカンマが既定です。引用符がセルを開くのはフィールドの先頭だけで、引用符なしの値の中にある引用符はそのままデータとして残り、引用符付きセル内の "" は 1 つの引用符を意味し、引用符内の区切り文字や改行はセル内に保持されます。UTF-8 の BOM は先頭ヘッダーから除去し、空行は空レコードにせず読み飛ばします。

ヘッダー名は前後の空白を除去します。空のヘッダーは column_1、column_2 となり、重複した名前は上書きせずに連番の接尾辞(a、a_2)を付けます。ヘッダーより値が少ない行は空の値のままになり、値が多い行は余分なセルを生成された column_N フィールドに保持し、「検出結果」に表示します。

各出力形式の内容

JSON は 1 行につき 1 オブジェクトを書き、すべてのセルを文字列として扱います。XML は XML 1.0 宣言と <rows>・<row> 要素を出力し、ヘッダー名を要素名にします(英数字・ピリオド・ハイフン・アンダースコア以外は _ に置換、先頭が数字なら _ を前置、重複する名前には接尾辞)。YAML はマッピングのシーケンスを出力し、YAML が数値・日付・真偽値・null として読む文字列は二重引用符で囲みます。007、2026-09-22、yes はテキストのままです。

SQL INSERT は 1 行につき 1 文を出力し、識別子はバッククォートで囲み、MySQL/MariaDB の文字列エスケープを使います。シングルクォートは二重化し、バックスラッシュ・改行・復帰・NUL・Ctrl-Z はエスケープするため、バックスラッシュで終わる Windows パスも文字列内に収まります。テーブル名は英数字とアンダースコアに限定し、入力した名前が変わる場合は「検出結果」に表示します。データベースへの送信は行いません。

制限とこのページがしないこと

セルは文字列のまま扱われます。列を数値と判断したり、値を日付・真偽値・NULL に変換したりすることはありません。生成される SQL は MySQL/MariaDB 向け(バッククォート識別子)です。他のサーバーでも文字列リテラルは通りますが、識別子の引用方法は異なる場合があります。XML 1.0 はほとんどの制御文字を表現できないため、該当する文字は XML の値から削除されます。

ファイル選択や表計算ソフトの読み込み機能はありません。テキストを貼り付けるか、Excel から行をコピーしてください。業務で使う前に、出力形式に対応したパーサーで結果を検証することをおすすめします。ヘッダーだけの入力は空の JSON / YAML 配列と検出結果を返し、区切り文字の指標で自動判定の結果を確認でき、実用的な上限はタブのメモリ次第です。

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