設定を貼り付けて確認し、リクエストパスを location ルールに照合します。照合は Nginx と同じ順序(完全一致、最長の前方一致、正規表現)で行い、パスも Nginx と同じように正規化します。
ブラウザ内でローカルに実行Nginx がリクエストを処理する location を選ぶ順序は決まっています。まず = による完全一致、次に最も長い前方一致、最後に記述順の正規表現です。このツールはその順序と Nginx と同じパスの正規化に従うため、表示される結果は Nginx が実際に使うルールです。
レポートはあくまで確認の補助です。読むのは貼り付けたテキストだけで、ファイルが読み込めるかどうかの最終判断は、配信中のサーバーでの nginx -t です。
location = /health のような完全一致があれば、それが優先されます。なければ最も長い前方一致が記憶され、そのプレフィックスに ^~ が付いていれば正規表現は評価されず、そのプレフィックスが処理します。
^~ がない場合は、記述順に正規表現を試し、最初に一致したものが選ばれます。どれも一致しなければ記憶したプレフィックスが処理します。一致したプレフィックスの内側にある location も同じ手順で探されるため、内側の ^~ や正規表現が、後ろに書かれたルールより先に選ばれることがあります。
波括弧や引用符の対応、server ブロックの有無、server_name の欠落、return 30x による転送が見当たらないポート 80 の待ち受け、proxy_set_header Host のない proxy_pass、X-Forwarded-For / X-Forwarded-Proto のない proxy_pass を指摘します。ポート 80 は 80、*:80、0.0.0.0:80、[::]:80 の書き方を認識します。
引用符なしの波括弧を使った location パターンも報告します。location ~ ^/p/[0-9]{3}$ { } のような書き方で Nginx は unknown directive として設定を拒否するため、修正方法を警告に含めます。問題が見つからない場合は、無理に指摘を作らず通過したと表示します。
波括弧を含む正規表現は引用符で囲みます。location ~ "^/p/[0-9]{3}$" { } は読み込めますが、引用符なしは読み込めません。パスの前処理ではパーセントエスケープを復号し、連続するスラッシュをまとめ、. と .. を解決するため、/a//b、/a/./b、/a/x/../b はすべて location = /a/b に届きます。
大文字と小文字は区別され、~* のルールだけが区別しません。名前付き location(location @name)は一覧には出ますがパスから選ばれることはなく、rewrite、try_files、error_page などのディレクティブは追跡しないため、結果は Nginx が最初に行うルーティング段階の答えと考えてください。